つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

ソフトウェア

Twitterの新バージョン 徐々に展開

Twitterが、新バージョン(新画面)のリリースを行っている。 http://support.twitter.com/groups/31-twitter-basics/topics/146-new-twitter/articles/260943-x65b0-x3057-x3044-twitter-x306e-x30c7-x30b6-x30a4-x30f3-x306b-x3064-x3044-x3066-newtwitter…

来週11日はコンピュータ将棋対局

いよいよ来週11日は、清水女流王将と”あから2010”の将棋対局。情報処理学会とかで中継関連が掲載されてる。 http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/press2.html 日本将棋連盟のページから、アクセスできるとのこと。ただし、コンピュータ将棋の専用のページでは…

保守(契約)とインシデント

今日は気になって、ソフトウェアの保守とインシデントを調査。インシデントって、障害とかの連絡もだけど、ちょっとした問い合わせなども含む事が多いかな。 で、以下はSalesforce関連の会計ソフトサービスのページで、下の方の料金の部分に”3インシデント含…

アップルの使用許諾サイト

この前、「「OSSの法務分野に関する基礎知識」」を書いて、今日「そういえば、iPadでのOSS関連ってどんな風に書いてたっけ?」と、気になった。 そもそも、iPadでの使用許諾(書)をちゃんと思い出せない。(ご存じのように、iPod/iPadでの付随する説明書は…

IPA「デジタル複合機の脆弱性に関する調査報告書」

今日、面白く読んだのが、タイトルの「デジタル複合機の脆弱性に関する調査報告書」。 (何故かこの所、IPAネタが多い。) http://www.ipa.go.jp/security/fy21/reports/mfp/index.html デジタル複合機(MFP)での脆弱性やその対策(案)を記載したもの。 耐…

OSSの法務分野に関する基礎知識

昨日紹介したIPAのOSS(オープンソースソフトウェア)の拡充版。法務関係も、結構追記等がされていた。 http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/seika_1006-2.html での、1-2の部分。非常に有名な紛争例も引き合いに出されており、分かりやすい。また、日本…

OSSでの開発プロセスとかコミュニティマネジメント

今日何気に見つけたのが、IPAの「OSSモデルカリキュラムV.1拡充」。 http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/seika_1006-2.html 7月公開だったようだが、知らなかった。カリキュラムの更新版というか拡充版。V1.1ってしても良さそうなのに、なぜか”拡充版”…

Bloglinesよ、さようなら。Googleリーダーよ、こんにちは。

RSSリーダーとして、ずっとBloglinesを使ってた。ただ最近不満になってきたのが、ログイン画面が頻繁に出ること。フィードの登録時もだし、リード時も。特に、パスワード以外にキャプチャ入力も必要で、しかも、そのキャプチャが結構複雑。何度もリロードす…

コンピュータ将棋”不遜な挑戦”は、10月11日

お盆休みの関係もあって、やっと「情報処理」8月号を読む。といっても、さらっと。 特集がエネルギーの情報化で、ミニ特集がコンピュータ将棋。後者が、ちょっと面白いし、女流名人との対戦を”不遜な挑戦”と言いながらも小気味良い文言がちらほら。私自身は…

スピードダウンは、Microsoft Updateのせい?

最近1月くらい、Windows XPの動作が遅くなった。起動時間もかかるようになったが、通常の操作でも。 当初ウィルスチェックソフトのせいかなとか、Thunderbirdの索引作成が関係するのかとか考えて、色々設定変更してみた。しかし、ほとんど変わらないし、動…

mixiの障害から学ぶもの

知り合いが、mixiの障害に関する細かい原因を記述してあるサイトをつぶやいてくれた。 mixi大規模障害について 解明編 そのサイトの左の方から、説明なども辿れる。”執筆者個人の環境と経験に基づく”とのことで、mixiの正式見解ではないけど、ミクシィ開発部…

MSでの脆弱性”修正不能”

今日何気に目にしたのが、以下のSlashdotの記事。6月中旬の掲載だったようだ。 Office XPに含まれる脆弱性、「訂正不可能」なため放置 脆弱性は分かっているけど、Office XPについては対策を見送りますという宣言。マイクロソフトでの「MS10-036」のページで…

いまさらUMLが複雑になりすぎたって言われても、、、

IT proで、複雑になったUMLに関する連載がスタートした。 平鍋氏による「イントロダクション:複雑化したUMLを救え 」 第1回 UMLの価値を検証する 個人的には、今年6月に開催された「第30回ソフトウェア・シンポジウム - SS2010」での議論を掘り下げたイメー…

電子書籍化と知力の誇示

前から興味はあったしiPadの関係もあって、電子書籍化や図書館の動向は少し気にしてる。図書館での情報で最近多いのは、蔵書そのものの数を減らす動き。端的な例は、スタンフォード大学の新しい図書館。 図書館の”威厳”が、建物の大きさとか物理的な蔵書の数…

iPadの職場利用とかを考えてみたけど、、、

自宅でのiPad利用が増えてて、ふと会社等で使う場合を想定してみた。ただし、周りの目もだし、ルールとしても実際の利用は駄目だけど。(企業での利用が進んでいる所もあるし、外部からの機器持ち込みに寛大なところもあるとは思う。ついでに言えば、AppStor…

iPhone4のアンテナトラブル 事例研究

今回のiPhone4のアンテナトラブルとその対応って、事例として結構参考になる。携帯電話以外の分野でも、大なり小なり発生しそう。あるいは、想定として考えておくのは悪い事じゃない。 そもそも発端は、電波受信の感度が悪いようだとネット等で。 最初は、ア…

バグが見つかったら、別バグも発見せよ 「1+n施策」

最近めっきり本を買うのが少なくなったり、読むスピードが遅くなってきた。「いかん、いかん」と思いながら、今日は「ソフトウェア品質会計」を超高速・断片的に読んだ。 誉田直美(ほんだなおみ)さんによる、NECでのソフトウェアの品質保証技術の本。全体…

「ソフトウェアかんばん」と「eかんばん」

講演会の案内等で、”ソフトウェアかんばん”を、このところ何度か目にした。目にする頻度が増えた感じ。すると、少し違和感を感じて、その違和感が何なのか気になった。 思いついたのは、2,3年前にトヨタを見学した際に目にした、”eかんばん”との違いかなと…

「アンビエントオーブ」よりも警告灯?

時間かかってるけど、読んでる最中のが左の「継続的インテグレーション入門」。 その中で、目についたのが「アンビエントオーブ」。ビルドでの状況を通知するための利用での例として書かれていた。ビルドで警告メッセージが発生してネット経由で通知すると、…

iPadで「はやぶさ君の冒険日誌」

今日一番嬉しかったのは、iPadで「はやぶさ君の冒険日誌」を読めたこと。 下のように、TVでのiPadのデモのように、ページをめくる感じで読めるようにした。帰還の数日前に目にできたので、なおさら嬉しかった。 ちょっとしたいきさつがあって、、、、、。 ま…

高校で「情報経営」ってあるんだろうか、、、。

昨日は、農業高校向けの教科書を受け取る。「農業経営」など。1週間ほど前に申し込んだもの。以前別の教科書を購入する時は、日ノ出町まで出向いたけど今回は近場で申し込んだ。 昨日と今日、「農業経営」(農文協)をさらっと読んだけど、結構面白い。そも…

アジャイル 十年一昔

昨日、資料の整理をしてて目に止まったのが、IT Proでの以下の記事。 Part3 手法:超高速開発を実現「アジャイル」の全貌 ”日経コンピュータ 2002年10月21日号、56ページより”とあるので、そちらでも参照できるだろう。なお、既に本IT Proのページは無くなっ…

”スクラム”の原典「ラグビー方式による新製品開発競争」

アジャイル開発”スクラム(Scrum)”の発端として有名なのが、「新たな新製品開発競争」という論文。竹内弘高,野中郁次郎. 「DIAMONDハーバード・ビジネス」4-5月号1986。さらに元は、その英語の論文。 ふと、そもそも野中氏や竹内氏が、何を問題視したり参…

予算と決算 監視の有り様

2010年度予算案が成立したそうだ。2,3日前から、「あれっ、決算が成立したってニュースに出るっけ?」と気になってた。 で、ちょっと調べたら、ちゃんと憲法90条に会計検査院が、国会に報告する旨が明記されてる。なお、会計検査院のページ見たけど、個別の…

ペアプログラミングと著作者人格権

一月くらい前の勉強会で、ちょっと触れたのが「著作者人格権」。ソフトウェア開発での契約とかで話題になることは少ないけど、技術者なら概要や用語程度は知ってた方が良い事項。ただし、結構グレーな部分もあるので細部の深入りは禁物かな。 その勉強会の後…

バグカーブ近似 その2

昨日書いた「バグカーブ 対数曲線や二次曲線での近似のお勧め」で、少し補足。 対数曲線や二次曲線は増加関数なので、バグカーブの近似として不適切と感じる人がいるかもしれない。しかし個人的には、テストの終盤になってもバグが発見されるので、増加関数…

バグカーブ 対数曲線や二次曲線での近似のお勧め

バグカーブ/バグ曲線とかソフトウェアの信頼度成長曲線って、ソフトウェア工学での大きなテーマである。ちょっとした会合や講演会の題材、あるいは学術論文でのネタになることも少なくない。 代表的な曲線は、ゴンペルツ曲線とかロジスティック曲線とかだろ…

再読「人月の神話」

ふと、「人月の神話」を、さらっと読み返してみようと考えた。コンピュータ関連書籍では、超有名な古典とも言える本。 まず読み直したのは、左の「ソフトウェア開発の神話」の方。「人月の神話」の原著訳と言って良い。1975年版とも言われる。 実は、ちょっ…

エジプトでの分数と固定小数点数

今日、頭を悩ませたきっかけは、電車の広告での中学入試問題。エジプトでは異なる単位分数の和で示したので、それを元に分数を表記してみるというもの。例えば、2/3という大きさの分数を1/2+1/6で示すなど。問題の解答は、さほど難しくなかったが、何でエジ…

Day2プロジェクトの本 システム統合の「正攻法」

言わずと知れた、三菱東京UFJ銀行でのDay2プロジェクトの様子を描いた本である。 本の帯での文言は以下。 将来に残すべき実務マニュアルの完全版! ITプロフェッショナルが明かす100の創意工夫 6000人の技術者、開発期間1000日超 2500億円が投じられた- 三…

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