つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

アニメ「鬼滅の刃」 CS放送では全漢字にルビ

CS放送を見ながらチャンネル回してたら、アニメ「鬼滅の刃」の無限列車編の第1話だった。アニマックスチャンネル。今日24日のは、地上波では2週前の10日深夜に放送された回。地上波→CSでの放送が結構早くて、少しびっくりした。後述するのにも少し驚いて、急遽録画。

アニメ「鬼滅の刃」に関しては、立志編が同じアニマックスチャンネルで昨年年末に一挙放送されたのを見たりして、にわかに興味を持った。別ブログで述べたが、柱合会議(ちゅうごうかいぎ)前の裁判の様子が、技術屋目線でも非常に面白かった。

その一挙放送の時もそうだったと思うが、CSでの字幕では、すべての漢字にルビを振っている。例えば、”鬼”といった漢字にも”おに”とルビ。地上波では、難しい字や人名にはルビが付くが、全部と言うわけではない。

 

「傷跡も残らず回復するだろう」のセリフに対する字幕の違いが以下。

 

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上が地上波。

 

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上がCS(アニマックスチャンネル)放送。

 

CS放送の方が、小学生低学年でも、国語辞典や漢和辞典を利用しながらの結構な国語の勉強になるかもと思った。

 

また、こういうルビを付ける作業は馬鹿にならないだろうが、何らかの保護、特に著作権辺り(隣接的な権利)での保護ってあるんだろうかとふと考えてしまった。

 

なお、前述では2週間遅れと書いたが、来週は地上波が選挙で放送無し。なので、その後は1週違いで、地上波→CS放送となる。実際は地上波放送後の作業ではないだろうが、1週間ですべての漢字にルビを付けることになる。そのための作業として、電子化/効率化しているのかもしれない。ふとそんなことも思った。

 

 

追記(2021/10/31):CSアニマックスでの無限列車編第2話で少し細部で確認したら、漢字ルビ以外にも、地上波と違う点がちらほらあるのに気が付いた。例えば第2話での最初の鬼との格闘のシーンで、地上波は”オオォオーッ!”なのに、CSでは”(咆哮)”でほうこうのルビ。その直前では、地上波が2行なのに、CSでは1行を2回に分けたりする。後者は他にも結構ありそうだ。そう考えると、ますます字幕も何らかの権利保護があっても良さそうに思えて来た。

 

 

追記(2021/11/14):CSアニマックスでの無限列車編の放送が、今日は第3話だった。事前の(EPGなどの)予定では、第4話。つまり地上波と1週遅れが続くはずだったけど、2週遅れに戻ったということ。多分、やはり字幕などで処理が追いつかないのだと思う。(1回はやったけど、残業なり人の確保で、継続するには課題ありみたいな感じだろう。)

 

 

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