つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

時代劇で、コレラ(古呂利)

CS放送の時代劇で、コレラが大きなテーマで取り上げられてたので、ちと紹介。なお、その番組でのセリフが”コロリ”で、古呂利はその字幕での文字列。虎狼痢としたり、コレラとして虎烈刺などの字を当てることもあるそうだ。

 

番組は、八百八町夢日記2 #29 「見えぬ疫病神」 。八百八町夢日記は、奉行がネズミ小僧を偽りの死刑にして、奉行とそのネズミ小僧とで悪を退治するというもの。この2 #29 では、長屋の子供の病気を悪徳医者・商人らがコロリとでっち上げて、土地などを手に入れようと悪巧みというストーリー。

 

番組でのシーンを2つほど。

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長屋を抜け出して真相を探ろうとするネズミ小僧が、(奉行と落ち合うことの多い)お店に来たシーン。コロリを「ころっと直る」病気と勘違いした娘が、お酒を出そうとする。ネズミ小僧は、マスクというか布で口を覆いながら話してる。

 

この後、ネズミ小僧らが、病人の長屋の娘を運び出し、養生所で診察と治療。(診察が絶対的に確立してるわけでもないので、コロリかは5分5分に近い。)

 

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長屋からコロリが出たとのことで、木板で囲んで、今まさに焼き払おうとしてるシーン。現場お役人のお偉いさんも、多少の躊躇いもありながら実施。間一髪で真相が判明し、娘の症状も回復してコロリでは無い事が分かり、間一髪でセーフ。

 

たまたまだろうけど、新型コロナウイルス騒動の真っ只中で、話題としてタイムリー。口を布で覆う辺りが、実際当時予防として広く行き渡ってたかは疑問だろうけど、一部の人は実行してたかもしれない。逆に、(生きたまま)焼き払いを実行したかは、個人的には、制度的に行ったかを含めて?? でも、時代劇ドラマとしては、どっちも分からなくはないレベル。

 

お店の娘のシーンは、病気のことを勘違いしてて、滑稽ではある。でも、新型コロナへの無防備や過剰反応、あるいは一部商品の品薄状況とかも、似た状況かもしれない。なんてことも考えさせられた。

 

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