つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

大和ミュージアム見学

今日は帰省の帰路で広島に寄り、呉の大和ミュージアムを見学。 余り詳しい情報を仕入れる事なく行こうとしたので駅(JR 呉駅)からの道が少し心配だったが、案内が出ており行きやすかった。また途中でショッピングセンターの中を通過する事になり、冷たい空気に触れ若干暑さをしのげる格好になった。

f:id:honda-jimusyo:20200916121808j:plain入場すると直ぐに、1/10の大和の模型。本などで製作の苦労を読んではいたこともあり、大きさやその緻密さに驚く。
 

f:id:honda-jimusyo:20200916121801j:plain1/10の大和の模型を取り囲むように通路があり、2階、3階からも大和を見る事が出来る。2階には、修復されたゼロ戦と栄エンジンがあった。ゼロ戦も通路の関係で、上の方からも見る事が出来る。操縦席も覗けたが、惜しいかな少し距離があって細部までは分からない。望遠鏡の類を持っていれば良かったと少し後悔。座席部分も硬そうだし、よくは知らないが操作性がシンプルなようで、訓練が相当必要そうに感じた。 3階には船を造る技術や宇宙など未来の展示。どちらかと言うと子供が喜びそうな実験的なものや、宇宙戦艦ヤマトなど松本零士さんの作品の展示が少なくない。作家の阿川弘之さんやノーベル賞受賞の小柴昌俊さんらのメッセージが聞けるコーナーがあったが、子供の歓声で聞き取りにくかった。 個人的に3階の展示で結構面白かったのが、船の着岸のシュミレーション。子供が少なかったら自分でも操舵してみたかった。 なお、大和ミュージアムに入って直ぐにブーンという音がした。最初空襲とか大和の船内音を表現しているのかと思い気になったが、3階の展示で判明。オーバークラフトでの子供実験のコーナーがあり、そこでの音。 他に、呉で作られた戦艦や空母の一覧が見れたり呉の企業の展示もあって、詳しく見ようとすると時間が必要。 3階まで行き、1階へ戻るとそこは売店。ところが夏休みという事で、売店は入場制限。5分ほど待って入り、Tシャツとキーホルダー、および図録を購入する。

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