つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

新型コロナ 「まん延防止等重点措置」宮城県・仙台市は解除へ

昨日からのニュースは、緊急事態宣言の延長と、タイトルでの宮城県仙台市の「まん延防止等重点措置」11日解除へ。前者は大きく報道されてるけど、後者は感染者数が減ったから程度。当初、なんかあまり根拠も持たずに政府が決めたのかなと考えて、調査。

仙台市のページに、新型コロナの状況が出ていた。

www.city.sendai.jp

確かに感染者数が減ってきている。

https://www.city.sendai.jp/kenkoanzen-kansen/images/slide7.gif

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  (スクリーンショット

 

 

そしてステージでの状況も述べられてた。

https://www.city.sendai.jp/kenkoanzen-kansen/images/slide13.gif

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    (スクリーンショット

 

 

これらを考えると、ステージⅡに近くて、解除も納得する人が多いかと思える。(ただし、そのページで述べられてるように、感染経路不明の割合がステージⅣ該当など、注意すべき項目はある。)

以下のように、まん延防止等重点措置での対策も具体的に明記されててた。

www.city.sendai.jp

申し込み店舗へのPCR検査の実施や、市内の衛生研究所に次世代遺伝子解析装置を新たに導入したとのこと。後者は、報道してないだけかもしれないが、知事さんらが変異株と声大にして言うけど具体的対策に言及しないのと対照的。これらも納得感を増す。

ちなみに、ゴールデンウィークへの呼びかけが以下。

www.city.sendai.jp

目新しいことはないのかもしれないが、GWの1週間ほど前の呼びかけ。ちなみに、スポーツ施設の状況のページがあったので、つらつらと眺めてみたけど、臨時休館としている。

スポーツ施設|仙台市

 

なお調べてて、”空飛ぶ捜索医療団”なるチームからの派遣もあったようだ。

prtimes.jp

個人的に目が行ったのは、”3月30日に県・市・DMATが参加する調整会議”の部分。仙台市のまん延防止等重点措置は4月5日からなので、感染者数増大時に備えを行っていたということだ。あと、県やDMATを含めた会議というか体制を構築してたという部分。県は、いわゆるリエゾンなのかもしれない。また、県への周知とかアドバイザー程度のつもりなのかもしれないが、個人的にはその程度で十分なのではないかと考える。

 

ちなみに3月29日のニュースでは、宮城県の村井知事が、まん延防止等重点措置の適用要請に否定的である旨が報じられた。県全体としての要請に否定的だった可能性大であるが、その時に仙台市のみを適用要請するとしても良かったろうにとは思う。(2020年4月には仙台市だったはずだが、大学生による英国パブのクラスター化が報じられた。それを考えると、今年に海外からの留学を含め大学等の新学期への備えを行ったかとか十分だったかは、気になるところである。)

 

なお、アグープの仙台駅の人流変化では、重点措置中に急減したように思えない。そもそも平日と土日との差が大きくてビジネス街のイメージで、呼びかけでなかなか減らなかったのだろう。逆に、仙台市での対策で何が有効だったかの分析とか、そもそも主要な感染原因は何だったかの分析を行い、他自治体などへの参考とする働きかけは貴重になるだろうと考える。

 

先頭の「感染症発生状況(週報など)」のページに東北大学名誉教授の賀来氏の名前があるが、彼の助言もあっての体制構築や情報整備などを行ったのかもしれない。専門家の関与といったその辺りも参考になるのかもしれない。

 

今回の仙台市の取り組みは、まん延防止等重点措置の他の地方自治体も参考にして良いと考える。なお、地域によっては、県の複数の地域を重点措置の地域としているケースが少なくない。例えば、当初の東京都の23区と複数の市など。したがって、複数自治体での合議体みたいなことも考えられるが。また、まん延防止等重点措置に限定せず、緊急事態宣言の都道府県としても参考にできる部分は多いと考える。

checkpad.jp の代わりを、GoogleカレンダーToDoへ

長く使ってた「checkpad.jp」(公式名称は check*pad ?)のサービス終了が発表されしばらく検討してきたが、表題のようにGoogleカレンダーでのToDoを利用することにした。

終了の公式案内は以下。(しばらくしたら、辿れなくなる事だろう。)

note.com

今年5月31日でサービス閉鎖。自分の利用状況を見たら、4700日弱使ってた。つまり13年近く利用してたことになる。

実は2年ほど前から、本サービスはhttps非対応だし、的確に覚えていないが機能追加を含めてサポートしない旨をどこかで見かけた気がした。そのため代替えのサービスがないか、ネットで調べたり自分でも探してみた。なかなか見つからなかった。それが今回サービス停止とのことで、再度本格的に調査、そして移行まで行うことにした。

 

checkpadって、非常にシンプルなWebサービス。いくつかのフォルダーというかリストを作成でき、そのリストには複数のテキストを書ける。文字数は自分としては100とか200文字程度にしている。そのテキストの先頭にチェックボックスがあって、完了かどうかを入力できる。完了のものも何日前に完了したかで残ってて、非完了に戻すことができる。リストの並びを変更したり、他のリストへ移動が可能。

PCでの利用もだし、ガラケーでも利用できたのが自分には良かった。また、スケジュール管理というよりも、自分はメモ帳としての利用でも重宝してた。スケジュールの視点では、カレンダーのように明確な日付を指定しない/しなくても良いところがミソ。

 

代替として、checkpad.jpのサイトそのものでは以下が書かれていた。

Todoist
Microsoft Todo

 さらっと見たり、インストールしてみたけど、帯に短し襷に長し。他のそれっぽいのもだけど、新しいソフトをインストールするのには抵抗あるし、しばらくたってサービス停止みたいなのは避けたく、なかなか良いのが見つからない。

 

逆に長く利用してるサービスなり既存のツーツで行なおうかも考えた。Googleスプレッドなどの表形式で管理とか、メモ帳の類。完了部分をマーク化して、ソートで完了かそうでないかを区別すれば良い。ただ、その都度ソートなどを操作するとか、表形式の場合は他のセルへの誤操作が起きやすくて抵抗あり。

 

結局、表題のようにGoogleカレンダーのToDoを利用することにした。本件は、結構前にカレンダーと連動できる事を知ってはいたが、当初は日付が必須だったように記憶している。そのために以前での利用は断念。直近でToDo側は日付無しでもよいと判明して、利用できそうとテストすることにした。

いくつかを、テキストレベルでコピー&ペースト。後で分かったが、改行を含む状態でペーストすると、自動的に別ToDoになるようだ。複数の時は一挙に方法として利用できそう。ただしがあって、checkpad.jpで少し長めの場合、Google側の一覧では後ろの方が表示されない。詳細のエリアがあるのでそこを使うなどが良さそうで、移行での微細な作業は発生する。

ToDoの追加で、リストの先頭(一番上)に位置するのは、個人的に好感。リストでの先頭近くは、すぐにやるべき事項であったり、よくアクセスしそうなメモのケースが多いからだ。一旦完了にして、復活させたらリスト先頭になるもの良いと感じた。

 

逆に、GoogleのToDo内で検索機能がないのは、自分的には相当不便に感じた。リスト内の検索が画面検索利用で可能だが、複数リストのどこかにあるはずでの検索が出来ないので少し不便。

checkpadの場合は、完了にしたものは○○日前に完了かが分かるようになっている。それがGoogleのToDoでは分からないのも少し不便。なお、ToDoで日付を入れることでGoogleカレンダー上で表示させる事が可能で、そうするとGoogleカレンダーでの検索機能が利用できる。完了の件も調べていないが、Googleカレンダー上で判明するかもしれない。ただし自分の場合、日付必須には出来そうになく、これらは断念。

 

Googleカレンダーで、このToDoタスクを起動(表示)させるのに少し時間がかかるとか操作での細部に抵抗はある。また、GoogleカレンダーのToDoタスクは仕様がここ1,2年で結構変ったように思え気になることではある。が、今はPCでもスマホでも利用していて、当面これで行こうと思う。

 

 

しばらく前に「ジョグノート」のサービス停止に伴い移行の検討と実施を行ったが、今回のcheckpadも似た感じ。どちらも国産サービス。海外のWebサービスには、1,2ヶ月でサービス停止するとの連絡も少なくない。それと比べると停止まで期間余裕を持っての連絡はありがたい。そもそも両方とも良いサービスと感じ、どこか引き取り手はないんだろうかとも思う。まっ仕方ないと諦め、ジョグノートcheckpadへの感謝の意を表す位しかないのかな、、、、と考える次第。

 

競泳世界選手権テレビ放送での字幕

 趣味の関係もあって、競泳日本選手権のテレビ放送(NHKGおよび)を見ている。他の番組でも字幕をOnにしてて、このブログでもいくつかネタを語ってる。

 

で、今回の日本選手権での生字幕放送で気になったことを。

・字幕での色を変えて、場内アナウンス(白色)、実況(黄色)、解説(青色)を使い分けていた。

もそも普通の生字幕放送でも、個人名とか所属の高校名などで高難度と思われる字を素早く変換できるようにしている。さらに今回の3つの切り分け考えると、文字入力を何人かで担当したり、その表示の順をずらさないような工夫をしていると思われる。

事前準備や実作業を考えると、神業に近いような気がして脱帽だった。

 

・なぜか、NHKGのメインチャンネルとサブチャンネルでの字幕の文字サイズが違う。サブチャネルの方が大きい。理由がよくわからず。

 

2つとも以前から気にしてたことではあるが、今回の放送で顕著に思えたり分りやすい個所を撮影したのでブログに掲載したいと思う。

 

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メインチャンネルの画像

 

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サブチャンネルの画像。文字がメインよりも大きめ。なお、解説が青字で、実況が黄色字で表示されている。

 


追記(20210405):翌日月曜日は、男子200m自由形決勝が、当初NHKGで放送予定だった。ところが国会中継が長引いて、予定時間には、NHKGではなくてEテレの放送となった。放送開始後しばらくして、NHKG(メインチャンネルそしてサブチャンネル)に戻った。録画予約していた場合、さすがに放送局の変更まで追従しないだろうから、Eテレ部分は収録できない(はず)。しかも、なんとその決勝では、松本選手が日本新記録で優勝。大げさに言えば、歴史的瞬間を目に出来なかった人が少なくないだろう、、、。

なお、放送予定の直近では、開始をEテレにしたようにも読めるが、そう頻繁にチェックしてる人が多いとは思えず、上での不満感を持ってる人は多いと思う。

明治の感染病対策「避病院」

新型コロナ感染が1年近く経過しようとして、感染の最初の頃のテレビ番組を時々再生してる。特に最初の緊急事態宣言の前後には、新型インフルエンザやSARSに関する昔の番組を再編成したものや、スペイン風邪コレラ等での取り組みなども紹介されてて勉強になる。

 

で、それらの番組の中で直接述べられてわけではなくて関連して調べてるうちだったと思うが、目に付いたのが「避病院(ひびょういん)」。ウィキなどでも掲載されている。そこでの”隔離病舎(かくりびょうしゃ)”から、”避病舎(ひびょうしゃ)”を連想した。

 

避病院 - Wikipedia

 

実は、実家の近くに「ひびょうしゃ」なる地名というか場所の名前があり、小さい頃に耳にしてはいたものの、漢字等までは知らなかった。野戦病院みたいなという言われ方が多かったけど、伝染病との言もあった気はする。

 

そこは、自分の小さな頃でも林になってて、田んぼと林の境界みたいな位置。林の中に、さほど大きくないコンクリ板を片付けたような跡が3,4箇所。林で薄暗くて、気味が悪いくらいだった。

 

昭和の中頃まで村で、平成にかけても、ほんとの病院も多分村に1つだけだったはずだ。田んぼと林の境界で、よくもこんな所に建てたもんだと思った。あるいは、周りが田んぼになったのが後で、太平洋戦争前後なのかもしれない。

 

避病院は明治時代に造られた日本の伝染病専門病院。昭和期では「隔離病舎」として小学校教科書に記載されてたそうだ。

そんな伝染病専門病院が、自分の実家では村に1つといった状況。ネットで「避病院 ○○県」とか「避病舎 ○○県」などで調べると、具体的に分かるケースがポツリポツリとある。避病舎も呼び方としては少なくない。それらを明治10年代などに、一挙に建てたんだろう。

 

新型コロナに関するニュースやワイドショーで、「医療機関の逼迫」が叫ばれてる。少ないと思われるが、自治体によっては、新しい病棟建てたりベッド増やしたりしている。ワクチンの事もあるから比べてはいけないんだろうが、避病院への取り組みと、ついつい対比的に思いをはせてしまった。少なくとも、病院とか保健所の効率化も、程度問題だったのではと思える。

 

避病院に限らず、スペイン風邪コレラ等での、当時の政府や自治体の取り組みを少し知るだけでも、昨今の新型コロナ対策の接し方での大きな参考になると考えた。

 

 

蛇足:実家のその避病舎から数百メートル離れた所には”招魂社”がある。戦没者のためのもので、他の地域にもあるだろう。護国神社やそして靖国神社も、元々はそう呼ばれてたとのこと。

 

 

追記(20210407):「避病院」は、直接テレビ番組で見たものだった。2020/08/19(水) のNHKBSプレミアムでの、”英雄たちの選択「衛生国家への挑戦~3人の先覚者たち~」”。その番組で、長与専斎の所での西南戦争直後のコレラ流行への対策として、図の中での文字+ナレーションで述べられた。ちなみに、そのコレラでは1年で、感染者数=13816人、死者=8027人だったとのこと。

テレビで連日 東大・官僚ネタ

今日(12日)のテレビ「ひるおび!」は、東大生で”脱官僚”が進んでいるという話題。奇遇だったが、昨日(11日)の「羽鳥慎一モーニングショー」でも、似たような話題が出た。

 

ひるおび!」では、20代官僚の自己都合退職者が増えている話、ゲストの元経産省官僚による黒子で居続けることに疲れてしまったとかの話が出た。「羽鳥慎一モーニングショー」では、東大の研究室の教授の話として、ベンチャーや起業を目指す人が増えたとのこと。また官僚は激務ながら叩かれやすいとか、大企業はどんな部署に配属されるか未知数などで、学生から見れば2つの魅力が薄くなってるという話も。

ちなみに、「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川キャスターは京大卒のために、東大王はあるけど、京大王は無いみたいなことを笑いながら話してた。

 

数年前だったか、国会における質問通告制度などを問題視する記事があった。質問通告による国会議員からの質問に対して、官僚が答弁を作成して閣僚に説明する。曖昧な通告により想定問答が複数にわたったりして、作業が朝になることも。その後もぽつりぽつりと、この類の記事を目にした気がする。

国会の答弁とかで、野党側の激怒に思える様子や繰り返しとも思えるような質問の様子を見るにつけ、ついついそんな記事での苦労を思い出される。苦労をむなしく感じるのも分かるような気がするというか、、、。ベンチャー志向により日本経済が活性化するとの見方がある一方、このような政治による非効率な面はそのままというかどんどん酷くなってるわけで改善すべきと考える。

 

 

追記:202104

先月から、法案での記述ミスがニュースになった。直近のでは、法案・条約24本の計134ヵ所。ただし9割は参考資料で、条文のミスは4本の計12ヵ所とのこと。テレビ画面では、野党議員のヒステリックに近い発言もあったが、立法は元々は国会議員の仕事で、どれくらい出してての発言かとの思いも片方に出てきた。

 

まっ、上は官僚側への同情に近いと言えるが、、、。3月下旬には、都内の飲食店で厚生労働省老健局の職員20人余りの送別会がニュースになった。首都圏の緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナ対策での筆頭ともいえる厚生労働省職員の大人数での送別会で、午前0時までとかの話もあり唖然と言っても良い位。他の省庁とか地方自治体での、似たような話が少なくない。

 

立法側行政側、両方とも改善すべきところがあるということと、あらためて認識。

 

 

「IT業界の病理学」 "病理学"の文字にひかれて、、、

購読しているネットニュースで知った本、「IT業界の病理学」。リンク先に出版までの裏話的なことが述べられてたけど、(案の定)”病理学”は後述する本を意識してのことだった。また、複数の著者によるもので、馴染みのある人の名前も、、、。(調べたら、出版は2019年の11月で、本屋さんで気づかなかったのか??)

 

 

こちらが本の題名の由来に関係する元々の本「ソフトウェア病理学―システム開発・保守の手引」。これ自体は翻訳本で、著者はケーパージョーンズ(Capers Jones)。ソフトウェア工学分野で、翻訳を含めいくつかの著書がある。日本での講演の類も、何度かあるはず。

 

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少し懐かしくなって、本棚から取り出してパチリ。下の方の写真は別の本と並べたものだけど、結構大きな本で分厚い、、。個人的にはサラッとしか読んでおらず、病気での対処療法とか自己免疫疾患みたいなのと絡めると面白いのかもとか思ったりしてた。

 

「IT業界の病理学」では、目次に”なんちゃってアジャイル症候群”とかあって、どんな内容にまとめられてるのか気になる。他にも興味ある項目がありそうで、読んでみたいと思う。

 

東京オリンピックの契約 2021年開催向けの合意書

以前、東京オリンピック東京五輪)の契約について述べた。その後、東京五輪の延期(2021年開催)が発表されたり、最近では新型コロナの感染拡大に伴い中止を含めた開催の話題が再燃している。

 

昨年、東京五輪の延期発表やバッハ会長の来日の際に、延期するのなら契約は?と気にしてた。的確な日は覚えていないが、バッハ会長来日後しばらくして東京五輪のページを見たら、延期に関する契約が置かれてた。タイトルは「付属合意書No.4」。

 

www.2020games.metro.tokyo.lg.jp

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つらつらと読んでみたけど、開催の延期とか剰余金のことには触れてるけど、肝心の新型コロナ対策費とか損害賠償は分かりやすく書いてない気がする。こちらが専門家じゃないからだろうけど、、。なお、対策費の方はIOCが負担することに言及してないので、わかりにくく感じてしまうということで、(案の定)東京都や日本国の負担と読み取れて個人的に諦めモード。損害賠償の方は、国際慣習なり大会中止保険などによって、本合意書の範囲外なんだろうが、皆さん気がかりだろうにと感じる。

 

なお、合意書の日本語訳の最後の方のサインの部分に、具体的な日付とサイン者の氏名がない。最初の開催都市契約では、日付は冒頭で、末尾ではサイン者の氏名が明記されているのにである。オリジナルの英文には、日付や氏名が書かれている。英文のそこは都知事などの氏名でなくて、ふと意図的なのかな~と思ってしまった。

 

直近で、IOCバッハ会長の会見や、NHKの企業へのアンケートがニュースになったので、ちと紹介。

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