以前「再考 バスタブ曲線」や「ソフトウェアバグとバスタブ曲線」で、バスタブ曲線のことを取り上げたけど、今日興味あるサイトを見つけたので紹介。 http://blog.goo.ne.jp/plant-alpha/e/9b248baf1e47d90f75872f0ae03f0c32 プラントのライフサイクルに関する技術コンサルティングの会社の人のブログ。
特に、その中での左の図。
偶発故障期間に、予防保全を行ったことでトラブルが発生していることを示している。また、その先の方の記述で、むやみに予防保全をすることが、逆にトラブルの頻発を招くことが示されている。 で、この現象は、市場トラブルで対策パッチを出したのに、それが更にバグを引き起こす現象に似ている。よく回帰テストが不十分だったために起こることがあるが、パッチ部分での修正にも一定確率でバグが入っているとの統計的な側面で考えても納得できる話である。 最近一定期間ごとにバージョンリリースするソフトウェアが、ポツリポツリと出てきている。本カーブを考えると、本当に市場投入した方が良いかとか、その期間が適切か再考すべきだろう。