つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

インクジェットプリンターを処分

今日は電気製品無料引き取りのチラシがあったので、インクジェットプリンターを引き取ってもらった。エプソンの950C。

思えば最初プリントした時は、その画質の良さにビックリした。特に光沢紙を使った時の画質。ちなみに、初期にインク出が悪い時があり、調べてユニット交換のリコールに遭遇した(と思う)。

年賀状の印刷やCD-Rへの印刷で、時々滲んだり位置ずれが発生はした。プリントスピードも遅いので、2年ほど前だったか、レーザのプリンタを購入した。(ただし、レーザプリンタは画質の面ではインクジェットに劣るので、併用。)

年賀状印刷とかで重宝してたけど、今年の年明けにカートリッジ交換しても正しく認識しないようになってしまった。別のカートリッジを再挿入したら、そっちがエラーになることも。電源再Onとか、少し温めてみても駄目。数日間、何度も試したけど駄目で、買い換えようか悩み出した。買い換えるにもお金がかかる。以前似たようなことがあって暖かくなったら直ったけど、それを待ったり、来年の冬にまた調子悪くなるかもと気になった。以前から画質も少し落ちているように感じていたので、潮時っぽい気はした。

買い換えても、(レーザプリンタはあるので)時々しか使わないので、金額的に勿体ない気がしてきた。量販店でのプリントサービスがあるので、少し細部を調べていたら、近所に「カメラのキタムラ」があることが判明した。より正確には「カメラのキタムラ」が出来た当初はカメラの販売店+携帯代理店のように思っていたが、ネット上でファイル転送してプリントを受け取るサービスがあると知った。

実際やってみると、ファイルをアップして1時間(実際は30分程度だった)で受け取ることが出来ると。枚数は30枚とか80枚。画質も悪くない。(というか自分のデジカメ撮影はVGAモードでの撮影がほとんどなので、そちらの画質の影響の方が大。)

ハガキ印刷(特に年賀状印刷)については、お年玉年賀ハガキでの画像面の印刷もOKとのこと。また自分のレーザプリンタはハガキや封筒への印刷もOKで、プリントサービスで画像面を印刷して宛先部分は自宅のレーザプリンタで印刷する方法を採用できそうだ。

ちなみに(情報カードのつもりで購入した)安いハガキにレーザでプリントしたら、それなりに印刷できたけど、インクが落ちるなどして実用には耐えられそうになかった。逆に、デジカメ写真の情報整理に、1ページに40葉プリントしておくけど、そちらはレーザでも充分だった。

残ったのが、CD-R/DVD-Rへのプリント。レーザ用のラベル用紙があるとのことで量販店で確認したけど、少し厚めに思えた事もあって購入自体は行わなかった。そもそもインクジェットプリンタ時でも、CD-Rへプリントは10回やったかどうか。(ただし、1回で数枚プリントというケースはあり。) 自分で使うCD-Rなどは、水性インクを使って後で修正できるように手書きにしている。なので、そもそもCD-Rなどへプリントする可能性が少ない。その時にレーザ用のラベル用紙を検討すればいいかとの思いへ。

結局色々考えて、インクジェットプリンタを廃棄することにした。全く使ってないインクカートリッジが7色あるし、L版含め光沢紙のストックもあったけど、踏ん切りつけた。(あんまり予備の消耗品を買っとくのも考え物と痛感。)

決断まで一騒動だったけど、最近量販店のプリントコーナーの人が増えた気がして世の中の流れ自体がそうなのかもと思ったり、それなら○○の機能も欲しくなるのかな~とか色々考えたりして頭の体操にもなった気がする。

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