AUTOSAR用ツール、FlexRay専用の妨害発生ツール
今日ネットニュース経由で、AUTOSARの動向を調べる。日本発のツールが出たニュースが引き金。
http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=d308ff24-7a01-4762-be61-6ab9b8f22e03
で、調べたら、FlexRay専用の妨害発生ツールも出ているようだ。
http://www.vector-japan.co.jp/vj_ecutest_jp,,6863.html
JasParも含めて、自動車業界のソフトウェアの標準化がどんどん進んでいる。しかも、共通インフラに対する障害発生のツール類まで出るんだから、羨ましいと言うか、、、。
実は最近、ソフトウェアにとって軽薄短小は利が無いように思うようになった。自動車でのコンポーネント化が進んだ大きな理由は、いくつものECU(電子制御ユニット)で構築されている事があろう。おのずと、ECU毎の機能とか、そのインタフェースを厳密に設計する。部品の交換と同じような交換性を重視した感覚でのソフトウェア開発。他に事務機なんかもそう。
軽薄短小を極めようとすると、どうしても交換の概念が薄れてしまう。マルチコアになったらコンポーネント化が進むと思う人もいるだろうけど、どうだろう。セキュリティなど切り離したい部分を別コアにする事があっても、メインの方が構造化されるか????