QA2AQの事を書いたので、「ISTQB FLシラバス アジャイルテスト担当者」のことも記載。
ISTQBって、国際ソフトウェアテスト資格認定委員会という団体で、テストに関する資格認定を行ってる。その日本支部がJSTQB。実は、ISTQBでのアジャイルテストに関するドキュメントが日本語訳されて、JSTQBのサイトに置いてある。
このサイトでの「ISTQBテスト技術者資格制度 Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者 日本語版 Version 2014.J01」。アップは、もう数年前。
Foundation Level(FL)は基礎レベルの意味ではあるけど、結構内容は濃い。本アジャイルテスト担当者の記述は、FLレベル試験には含まれないとのことで、余り広まってはいないのかもしれないが、参考になることが多い。
参考文献の記載、Scrumなどを踏まえての記述とかで、具体的なイメージが湧きやすい気がする。また、テストピラミッド、受け入れテスト駆動開発といった概念は参考になると言える。前に述べたQA2AQのコアパターンとの対比では、「独立したテストに関する組織上の選択肢」で、3つのアプローチを記載している部分だろうか、、、。
テストとかソフトウェア品質に関連する人は、ちょっと見てみても良いと思う。