今朝の日経新聞に、「外国人残留許可の要件 ガイドライン作成へ」の記事が掲載されていた。2007”年度”中の公表を目指すと言う事なので、(最長、でも多分)これから1年かけて作業すると言う事だろう。
結構以前から事件にまでなっていることが少なくないので、今まで作業してなかったのが不思議なくらい。オフショア関連の会合(とか、集まりの後の雑談など)で許可の不明確さの話しはよく聞いていたし、産業界からの意見がマスコミにも登場することが少なくなかった。(予算が足りなかったと言う事? そのための国会予算委員会だろうけど、なんかテーマすり替え会議というかその他案件主体会議を見てるみたいな昨今。言い過ぎ?)
で、ふとアメリカ資格である”プロフェッショナル・エンジニア(Professional Engineer:略称P.E.)”と国籍の関係って、どうなんってるんだっけと疑問が湧いた。
登録が州毎とというのは知ってたけど、PEの前段階のFE受験で州ごとに要件が違うみたい。(以下は、PE受験の斡旋をする会社?のページ。)
http://www.pe-edu.com/whatpe608.html
以下も参考になるかも。(日本でのFE受験)
対比的に、日本の技術士とか弁理士、医師、弁護士などの資格試験をもう一度見てみたけど、国籍は不問。外国人登録原票記載事項証明書が必要なケースがある程度。(他の資格によっては国籍を要件とするケースあるかも、、。勘違いならごめん。ただし、弁護士など昔と比較すると変わったのは事実。)
アメリカのPE制度よりずっと日本の技術資格制度、さらには色んな資格の門戸開放が進んでると思う。(アメリカの弁護士資格とか会計士資格の取得とか、留学しての学位取得は話題となるけど、それに比較してPE取得が話題性に乏しいのはそのあたりの事情かな。)