つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

新しい台風予想図

今朝、NHKの天気予報見ていたら、気象庁の台風情報が変わったから、NHKでの天気図も若干変わるとか。

 

大きなのは、暴風域。今までは、円がいくつか並んでいた。今後は、それらの円を連続的に結びつけたものになるそうだ。つまり、外挿というのは不正確かも知れないけど、そんな感じで予想期間の予想暴風域の全領域で示すというもの。

 

今までで暴風域の円と円に入ってない(例:交点の近辺)箇所だと、暴風域に入らないと考えられなくもない。でも、言い方がいいかは?だけど、円と円により暴風域の連続的な予想が出来ない人がいるので情報の出し方を変えたとも言えなくは無さそう。

 

今回ので、暴風域がわかりやすくなると言えなくもないが、各自の”予測力”みたいなのは落ちてると考えた方がいいんだろうな。GUIなどを含めて、表示方法を如何に判りやすくするかの参考になる。例えば、この類を装置の中に入れようとすると、短時間に処理するにはどうするかみたいな問題がすぐ浮かんでしまう、、、。いやー、悩ましい。

 

また、ふと気象庁からのデータそのものが暴風域の連続領域のデータになるのか、データそのものは従来と同様で、放送局などで連続的な領域を算出するのか、ちょっと気になった。考えると、どちらにしろ計算なり表示は少し面倒。

 

 

なお、天気予想の番組では、他にゆっくりした台風での表示方法や、3時間ごとに予報が出ることなどを述べていた。

©2005-2022 ほんだ事務所(honda-jimusyo) All rights reserved.