つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

Googleマップでは、検索結果もチェックすべし

今日は、東京都町田市の田端遺跡へ、MTBで。正式名称は、田端環状積石遺構。

昨日の夜や今朝、住所を元にGoogleマップで場所を確認した。プリントまではしなかったが、MTBで普段通る境川の脇なので、分かるだろうと。しかし、すぐに見つからない。その近辺は起伏があるんだけど、それらしいところへ上がってみたり、降りたり、、、。人にも聞いたけど、知らないと。まっ、トレーニングだったと諦めて、帰路に。

自宅で、別のサイトとかで地図を見てみたら、予想してた所よりも2キロ程度上流。しかし、入力した住所は間違ってない。最初、Googleマップのバグの類かな~と思ったが、当然Googleマップでいくつかやってみたら正しい。今ひとつ理由が分からない。

ふと、Googleマップでの検索結果のアイコン(記号付きの吹き出しみたいな所)を左クリックして、写真と住所などを見てみた。そうすると、今日行こうとした所のポップアップでの住所が、”町”どまり。普段なら、番地まで表示される。「町田市小山町3112-2」のはずなのに、「町田市小山町」と表示されていた。

Googleマップは、それらしい場所を検索している。例えば”東京都”って入れたら、都庁の辺りにアイコンが出て住所表示は”東京都”。”東京都新宿区”だと、新宿区役所辺り。

ところが、”東京都新宿区3000”と入れると、伊勢丹本館のちょっと東。左クリックしてみると”東京都新宿区新宿”。つまり、どうにか近い場所を検索結果とするようだ。なんのエラーとかワーニングも表示しない。日本人の感覚だと、表示しても良いのにと思ってしまう。やはり、元が向こうのソフトだからか、、、、。

さて、そこまで分かったので、次は正しい番地なのに何故「町田市小山町」と”町”どまりなのか。ぴーんと来た。区画整理関連。以下は、その近辺での区画整理での案内。

http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/toshikei/t_06/banba050910/index.html

上での新住所は、Googleマップでも対応していた。つまり新しい番地でも検索できる。なので、今回の小山町3112-2辺りは、最近の区画整理でできた番地なんだろう。考えてみると、あの辺りは宅地造成とか公園化が少なくない。

普段は余り気にしてないので、良い勉強になった。Googleマップで検索したときは、左クリックして番地表示までの確認を、最低やった方が良い。

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