今日、駅の売店で買い求めたもの。日経ビジネス9月14日号。テーマの一つが「急募!考え抜く社員 もう借り物の知識には頼らない」。
社員の創意工夫を取材したもの。日鍛バルブの自動車用エンジンバルブの製造ライン、王将フードサービスの店舗ごとに異なるメニュー、小林製薬や豊田自動織機の話。豊田自動織機は、新任課長が教育講師となるそうだ。
実は本テーマは、事前に日経ビジネスオンラインで読んでいて、楽しみにしていたもの。(日経ビジネスオンラインでの部分は以下だけど、会員登録しないと読めないと思われる。)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090907/204164/
その際のタイトルは、”日本をダメにした「正解主義」の呪縛を解け”。つまり、正解を競う学習ばかりをやってきているために、問題解決能力が落ちてしまっているというもの。結構身近でも感じる。講習や勉強会でも、答えを欲する人が多い。
案外、豊田自動織機のような社内教育の方法が、突破口になるのかもしれない。ふと、雑誌の方を読んでそう感じた。特にメーカー企業の場合。
ちなみに個人的には、Webでの”「正解主義」の呪縛”が、ピンと来た。雑誌の方も、この用語を使ってくれたら良かったのに~と、ふと思ったくらいだ。