面白い大会を発見。新潟の県境で、300m間隔で合計約510発の花火(火柱のタイプ)を、1秒間隔で打上げるというもの。30秒ちょっと。
2009年大会のプロジェクト概要
プロジェクト管理の勉強会などの教材に、ちょうど良いかも。メンバーで、PM手法などを利用して、スケジュール案や色んな計画書などを書いてみるというもの。
しかも、ちょっと考えると、プロジェクト目標とかそのための細部の品質目標やその測定なども考えないと行けない。誰でもと言うと変だけど、一般的な目標は(点火ではなく)破裂時が1秒ごとかな。さすがに、破裂が横一線並ぶようには、ちょっと目標高過ぎと思う。
リスク管理や、ヒューマンリソースの確保や管理も大変そう。概要を読むと、出資者確保や花火打ち上げのための教育も必要だろう。
で、なんでPM教材にって書いてるかというと、昨今は暗記主体タイプの人が多いため。過去の文献に掲載されているプロジェクトとか、他で利用されたプロジェクトだと、暗記主体タイプ人はネットなどで調べて考える力が養われない。(暗記主体の件は、どうも大学などでも悩んでる方が少なくないみたい。)
これに限らず、ニッポンには、良い教材が多いと思うんだよな~。