つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

やっぱ「たかが検査、されど検査」。さすが「動物検疫所」。

昨日、再開された米国産牛肉の輸入で特定危険部位(背骨)が、混入していたそうだ。

個人的には、「やっぱね」。また、弁明の仕方もアメリカらしい。始める時は、絶対にとか数字を並べるけど、自分の非を認めようとはしない。日本の官僚も、向こうの検査状況を視察しておくとかしなかったのも不思議。アメリカ式教育で洗脳された官僚の輩が多くなってきたという事なのかもしれない。

それにしても、同じお役人だが「動物検疫所」は流石。ちゃんと見つけるんだから。私が首相とか大臣なら査定大幅アップとかボーナスアップだろうな。(財政緊迫だから、上のような失態官僚のボーナスカットを回す作戦。)これからインフルエンザとか、熱帯性の病気の蔓延など気が抜けそうにないと思われるし。

やはり、品質とか検査が、超重要な時代なのかもしれない。システムが複雑化して分かりにくくなっているので、水際での判別がキーとなる。

それなのに、一般的には検査など作業者とか部署は冷遇され過ぎではないか? 会社なんかでも、検査担当って日の当たる職場なのか?? ソフトウェアテストも似たような環境?

その辺りの改善も、必要なのかもしれない。

(なお、牛肉問題。「早く牛丼食べたいよ〜」と思っている、もう一人の自分が内面にいるのも事実。)

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