もうすぐ次号が出る日なんだけど、日経コンピュータの9月16日号での記載。
表紙の大きな表題が”マニフェスト”だったので余り読んでなくて、今日ぱらぱらと。そしたら表紙の右上の方にタイトルでの文字列。ニュースの欄。ちなみに、ニュースの欄での見出しは「工事進行基準、廃止の可能性」
IFRS(国際会計基準)の策定の過程で、厳密な運用が良いので見直すべきとの意見があったというもの。
日本でのIT系での工事進行基準は今年4月からの運用が開始したばかりだし、移行しつつあるところも多いと思う。本や講演なども多い。
それがひっくり返るとしたら、大変。というか、工事進行基準自体が良くないという話になるのが、理解に苦しむ。大幅が良いか分からないけど、少し厳密な運用に移行すれば良いだけと思うんだけど。プロジェクトの成功と失敗の確率を考えると、工事進行基準にしていた方が早期に発見できたり会計ベースの手当ができるはず。
あて推量だけど、なんか日本が一生懸命やってるのを見て、はしごを外してみたくなったのか??? また個人的には、ITシステムの構築を一挙に行うよりも、部分部分の完成で進める方がお互いメリット大だし、昨今の開発手法とも合致するはず。また、「じゃ、建築や土木でも工事進行基準を無しにするのか?」と考えてしまう。
おいらがどっか勘違いしてる?