つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

洪水 魚道や樋門との関係は?

ここ1週間ほどのニュースでは、大雨による洪水が大きく取り上げられてた。熊本や広島は3年前?のそれを思い出されたが、その後他の地域や、長引いて他の九州の地域での河川氾濫間近が河川情報とカメラ映像で報じられた。実家近くの大きな川をそれで目にして気になり、同窓会SNSでもネタになった。今朝では、実家とは別方向ながら、その支流もニュースになった。

 

で、ふと実家近くの工事を思い出した。ここ数年近くかかって、魚道と樋門の工事してる。まだ完成したところを見てないから何ともだけど、2つを一緒にした構造物で、工事担当が違うだけで2つの掲示があるのかもしれない。これも見てないからだけど、”ゲート”は無いように思う。

気になったのは今朝見た支流とその本流の関係。本流の河口近くは、昨日だったか河川氾濫間近がニュースになった。その本流(と言っても中流の箇所辺り)で気になってたのが堰の工事で、階段状に変更した。もう20年近く前? 本来この階段状というか段々畑状態を樋門という様だ。(ただ、”門”と付いてるから多少解せなくて、専門家や業界として公式には??)

階段状というか段々畑状態なら、魚道な訳で、これって、ダムみたいに一旦水を止める役割をしなくて、大雨の時には下流に一気に流れ込むのではと思った次第。首都圏の人には馴染みがあるかもしれないけど、多摩川の田園調布あたりって、水門があってその脇に段々畑状態のがある。普段は水門で水をある程度蓄えてるけど、大雨になると脇の魚道の方から一気に河口へ。より上流側でも、最近を含めこの堰の工事って結構やってて、魚道を設けてるのが多い気がする。

魚道は、お魚さんが川に戻るようにで、大きな世の中の流れ。本来はダム不要論と結びつかないだろうけど、お魚さんのためだけでなく治水の目線で見直すことも必要ではと思った次第。

 

横浜国際競技場のような遊水地みたいな考えとか、そもそも遊水地を利用した治水なども行われている。ただ、お金のある、あるいは大きな河川ではその対応もあるだろうが、地方だと堰→魚道の一辺倒では問題が先送りになる気がした。線状降水帯のように相手が変化してると考えると、防災や減災側のこちらも少し考え直すべきかと思った次第。

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