家の荷物整理で、段ボールをいくつか利用しつつある。最初100円ショップのを買ったが、近くのホームセンターで何種類かあるのを発見。ホームセンターのは、幅と奥行きが整数倍のが多い。イメージ的には、A3、A4、A5、、、のようなもので、大小を混在させても整理しやすいと思った。
そしたら箱の底の固定や封の為のテープをどうするか、そして品目記載をどうするか少し悩みだした。100円ショップを含めクラフトテープの方が、一般的に布粘着テープよりも安い。箱に直書きだと次の品物入れ替え時が面倒だし、箱の移動時まで含めると強力タイプを含めポストイットの類は剥がれやすい。
と言っても昔のイメージで、マジックでクラフトテープに書こうとしても”水が弾かれる”ようにうまく書けない。でもクラフトテープの方が安いと再確認した格好になり、クラフトテープに直に書けるのがないか調査してみた。
一応ネットの個人ブログというか使用状況がわかるような検索ですぐにヒットしたのが、イオントップバリュの「クラフトテープにも書ける油性マーカー」。1,2駅隣の駅というか、自転車で少し遠出レベルならイオンそのものがあるけど、売ってるか不安だったのとちょっと人混みが気になって躊躇。マルエツとかドラッグストアのウエルシアでもトップバリュを扱ってるとのことで、ついででもあったので行ってみたけど、売ってなかった。
また、念のために調べたら、パイロット「Vスーパーカラー」、ゼブラ「マッキープロ 特殊用途DX」などもクラフトテープに書けると書いてあった。
今日、自転車で遠出してイオンとホームセンターに出かけた。イオンの方で、「クラフトテープにも書ける油性マーカー」を見つけ購入。食料品とは別のフロアの文具コーナーに置いてあった。パッケージで目につくのは”油性マーカー”で、クラフトテープに書けるというのは商品名ながらそんなには目立たない。細字しかなく、中字がないか聞いたら、太字の5本セットのみ。ネットで調べたけど、細字/太字5本の商品構成みたいな感じ。さすがに5本までは今回不要と、細字のを購入した。
ホームセンターでは、(工具の方ではなくて)文具コーナーに「マッキープロ 特殊用途DX」を見つけ、それも1本購入。
なお、別件で立ち寄ったもうひとつのホームセンターでは、普段使ってるパイロットの「丸芯ツインマーカー」の商品パッケージにも、クラフトテープにも書けると出ていた。ただし、前に購入した時と商品パッケージが違うように感じた。(もしかしたら、丸芯ツインはインキを替えてクラフトテープに書けるとしているのかもしれない。特に「Vスーパーカラー」と同じあるいは一部同じインキの使用。)
そして、帰ってきてから、うまく書けるか実験。普段使ってる三菱鉛筆「パワフルネーム」、イオントップバリュの「クラフトテープにも書ける油性マーカー」、ゼブラの「マッキープロ 特殊用途DX」、前に購入してるパイロットの「丸芯ツインマーカー」。ちなみに使ったクラフトテープは、DCMブランドのもので、幅50mm。
パワフルネームも丸芯ツインも、思ってたよりもインクが結構乗ってる。支障がないくらい。
これならわざわざ買うことも無かったかもと、念のため5分位して、ティッシュでこすったら上のように。パワフルネームと丸芯ツインは、かすれてる。
さらに5分(書いてから10分)程度して、さらにこすったら上のように。「クラフトテープにも書ける油性マーカー」と「マッキープロ」では、マッキープロの方がすれた感じがするが、マッキープロがほんの少し太い事が影響しているかもしれない。また書いてから5分後も含めて、結構力を入れて数回擦ってるので、実際の利用ではこの2つの差は感じないかもしれない。
「クラフトテープにも書ける油性マーカー」と「マッキープロ」を使ってみるつもり。多分細字で自分の用途にはOKと思うけど、中字なり太字が良さそうに思ったら、また考えることにしようと思う。それにしても、油性ペンというニッチと思える市場でも、技術革新は進んでるような気がした。
触れた商品のリンク。なお上でも触れてるけど、最近の「丸芯ツインマーカー」は、クラフトテープにも書けるインキに代わってるのかもしれない。