つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

映画鑑賞「GODZILLA ゴジラ」と「超高速!参勤交代」

今日は、都内で会合というか暑気払い。それならと、ふと前から見たいと思ってた映画のことを思い出した。タイトルにも書いてるように「GODZILLA ゴジラ」と「超高速!参勤交代」。前者は”ゴジラ 2014”とも呼ばれている、ハリウッド版のゴジラ

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久しく劇場で映画は見てないし、見たいと思いながらもちゃんと調査してなくて、急遽上映館などを調べた。すると、有楽町のマリオンで両方上映している。TOHOシネマズ 日劇と、日劇 丸の内ピカデリー。しかもできればゴジラは3Dでと思っていたら、3Dの上映後しばらくしたら参勤交代のスタートで、時間的にもぴったり。(逆に3Dのスタートは10時ということもあって、ゴジラの後にすぐ参勤交代で、劇場フロアでのパンの軽昼食にした。)

 

 

ゴジラのTOHOシネマズの方が、スクリーンは小さい? 3Dということもあって、真ん中よりも少し後方にしたけど、もっと前でも良かったかもしれない。(逆に、丸の内ピカデリーでは前の方にしたら、少し見上げる格好になりすぎ。) そんなに混んでなくて、中央の席が取れたし、左右に空席。

 

3Dにして良かった。結構迫力アリ。雪のような埃のようなのが舞うけど、それがなんとも言えなかった。なお、時々前の人が立つように思えたけど、映画上の人物。自分には2,3回あって、面白かった。

 

ただ、字幕つきで、字幕を見るのと映像を見るのとで動視力が必要。少し疲れを感じる時があった。まっ、動視力落ちてるから仕方ない。

 

ストーリーのことはあまり触れないけど、結構冒頭に富士山などの日本の風景が出てきたのには驚いた。予告編では富士山は登場しないような、、、。

 

ゴジラ以外に「ムートー」なる怪獣が現れるけど、平成ガメラ版のギャオスと似た部分が少なくないと感じた。そのほかの部分でも、重厚感などで平成ガメラをつい思い出してしまった。もちろん初代ゴジラのようなテーマ性とか不気味さも感じたけど、、。ちなみに個人的には、「ムートー」を、”タガメ”と対比してしまった。いくつか似てるとこあり。あと個人的には、”未知との遭遇”を思わすようなストーリーの流れもあって面白かった。

 

映画が終わったら、一部拍手する人達がいた。自分の左方向。その人ら、ポップコーンなどを食べながらの鑑賞だったので、賛同する気にならず拍手はしなかった。退席する時に見てみたら、その人達の足元には空き袋など、、、。

 

でも気持ち的には、拍手したい映画だった。もう1回見たい気もするけど、そこそこ出費だし、出向く時間などもあるのでどうなることやら。少なくともビデオ出たら買うつもり。

 

 

超高速!参勤交代は、笑える映画だし、時代劇だし、そして超高速がアジャイルなどを連想させて技術的(プロセス的?)なヒントにもなるかなと思って気にしてた映画。ゲラゲラよりも、何度もクスクス笑う感じの映画だった。逆に最後の方はアクション映画さながらで、両方楽しめるとも言える。(個人的には、最後のアクション部分は時間短くても良かったかなとは思うけど。)

 

この映画は、せっかく参勤交代が終わって地元に戻ったのに、老中の悪巧みで5日以内に再度登城せよとの命を受けた殿様とその家来の悪戦苦闘の物語。「人なし!金なし!時間なし!」がキャッチコピー。予告編で飛脚のように走るシーンなどが登場する。飛脚のように走るシーンは押さえてはいたものの、映画を見ながらどう問題解決するか一緒に考えるみたいな見方をした。でも、当初から難題だし、その場その場で想定外の問題が起きてしまう。ついつい家老などの作戦に、「なるほど~」と頷いたり、笑ったり、、、。

 

あまりネタばらしは良くないのだろうけど、街道を使わずに山道を利用するのにはちょっと驚いた。また、最初の頃に殿様のお人好し振りとして他藩への援助の話が出るが、これが今回の無理難題での手助けになる。

 

ついつい、超高速にやるには、抜本的なアイデアが重要だと再認識した。いわゆる超高速開発でのツールとがあるけど、ある意味ツール利用の範囲での高速化。もっと紺本的なことは無いかの視点は必要ということ。また、超高速に限らず、普段の行いが助けになるこのと認識も必要。笑いながら見た映画だったけど、そんなことを感じた。

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