今日、たまたま目にしたのが「水中ロボコン」。正式名称は、「'13水中ロボットコンベンションin JAMSTEC」。
JAMSTEC でやるんだ~とかキヤノン財団が協賛なんだ~とか目について、さらっとルール(公式ガイドブック)とかを見てみた。
水中(のみ)で動作するのは大変だよな~と思ったら、水中のみの動作でなくても良いし、遠隔操作でも良いとのこと。つまり、船からつり下げてさらに人の遠隔操作で船を動かしたり的に当てるようにしても良いことになる。船からつり下げるタイプでも良いことに気が付いたのが、ルールの中盤辺りを読んでからだった。(正確には、自立型と遠隔操作型とでは部門を別にしているようだが、、、。)
そのためふと、「ルールがモデルで記述されてれば、早めに気が付いたのかな~」とか思った。ところが、ETロボコンなどにはモデル化したルールがあるような気がしたが、見つからない。そう言えば、今までルールを読んだことがあったけど、普通の文章だったような気がする。
なんで?と気になった。UMLロボコンの頃を含めると10年以上経過しているし、そもそもモデリングも題材にしているコンテストなのに、ルールがモデリングされてないのも不思議と言えば不思議。ITプロジェクトなどで契約がプロジェクト計画の元ネタなどになったりするけど、ルールという要求事項がモデルになっていれば、それ以降の作業も楽になりそうだ。あるいは、ロボコンの審判をモデル化することで、審判の自動化もできそうな気もしてきた。
逆に、ルールをモデリングできないということは、モデルの限界が明確と言うことか、、、、、。(モデル化する人や手間がないのかもしれないけど、それを出題にしても良いかもしれないし、ルールを考える人達の学生さんなどを授業等の一環で活用するのも良いかもしれない。)
なんか、ついそんなことを考えてしまった。