つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

駅での地図が立体的になってた

 

今日、都営地下鉄の駅だったと思うけど、改札出てからの地図にちょっと感激。ビルがそれなりの高さで表示されてて、東京ドームでのテント屋根の様子もそれなりに分かる。公園も池の様子が詳しくなったように感じた。平面地図ではなくて、ちょっと立体的。「へー、ここまで分かりやすくなったんだ~」と感心したけど、別の駅では従来の平面的な地図で、順次変えたりお客から問い合わせの多いところを対策しているのかも。(他も同様だろうと撮影せず。機会あったら、撮影したものを補足で追加したい。)

 

で、以前からこれらの地図は立体的な方が分かりやすいとは思っていて、”坂”が表現できれば良いのに~は気にしていたこと。等高線で示すと坂は分かるんだけど、それは分かりにくいというか専門的。土地が高くなっていることをシンプルに分からす表現方法があるか、、、、。目的地に行くのに、いくつかあって、近いと思ったけど上り坂だったということは何度か経験している。これが車いすの人だと、行き着けないとか怪我の発生の可能性などもある。

 

今日見かけた地図の影響もあって、少し本格的に調査。すると以下のページを発見。

 

「地図で、坂道だと分かる表記はあるのですか?どこが坂道部分と分かるにはどうしたらいいでしょう?」

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6074917.html

 

ミシュランの地図ということでホームページに行ってみた。

http://www.viamichelin.com/web/Maps

 

f:id:honda-jimusyo:20200916115302j:plain


青色の”>”が坂を示しているようだ。

 

ほんとは、日本だと地形が分かるから良いな~と思ったけど、細部の日本地図には行き着かないみたいだ。

 

前述のoshieteだと、勾配に3種類あるように書いてあるけど、他の種類はすぐに見つからなかった。>の間隔で、勾配が分かるのかも知れない。

 

なお、以下のような特許申請もあるのを考えると、坂の表現は工夫しつつあるのかも知れない。

http://www.patentjp.com/06/R/R100083/DA10063.html

 

ただし、”→”の利用は、一方通行と重複しそうで、地図表示では利用は難しそうだ。(既にGoogleマップでは、一方通行で→は表示される。ちなみに、Googleマップでも高いビルはほんの少し立体的に見えるようにしてある。)

 

駅近くの地図があったら、立体的なそれになってるか、坂表示があるか注意しておこうと思う。坂表示はずっと先というか、今後も実現されない可能性が大だけど。

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