つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

オープンソースの静的解析ソフト

今日の「Japan IT Week 2011」で見かけたもの。以前ブログで「ソース・コード静的検証によるソフトウェア品質評価の意義」というのを書いたけど、それにも関連する。以前でのブログは、オージス総研での”Adqua”による品質評価ツールに関するもの。そのツールのためには、QACやQAC++が必要だった。(ただし、無償利用のためには、1年間に1件以上の測定データ提出が必要。)

 

今回オージス総研で展示されていたのは、QACの代用に該当するもので、オープンソースの静的解析ソフト。「AdLint」。AdLintの出力を利用してのAdquaの利用が可能とのこと。GPLなので、社内向けの改良なども可能と思われる。

 

静的解析も、QACなどのような商品ツール、IT企業による解析サービス、Adquaなどのように俯瞰的な調査サービスなどもあって千差万別である。複数のツールやサービスを利用しているところも少なくないようである。逆に、どんなポリシーで利用するかを組織体で明確にしないと、解析結果に振り回されることになるかもしれない。

 

 

ちなみにご存じのように、lintはUNIXなどに備わっているCのコードチェッカー。また、AdLint自体は、C++には現時点では未対応のようだ。

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