趣味でサイクリングすることがあるけど、もう2年近く前に宅地開発地での”ノボリ”での用語で気になったものがあった。そこの宅地開発では同じようなノボリを3,4本目にした。ただしデジカメで撮影はしたものの、結局調べずじまい。
半月くらい前のデジカメ写真を整理してたら、似たような掲示を撮影したことを思い出した。写真にあるように「法尻」。 「法尻」で引いたら少し意味が分かったので、以前の用語はなんだったか思い出そうとした。そう「法肩」。”肩”か、それに近い字のイメージはあったので良かった。 で、「法肩(のりかた)」や「法尻(のりじり)」の意味だけど、建築現場での切り土や盛り土での用語らしい。 http://www.city.mihara.hiroshima.jp/shisei/kakuka/doboku/dobokuyougo/dobokuyougo1.html 肩は元の地面からの細工の開始点、尻が終了点というイメージか。 また”法”は、建築・土木用語で”傾斜した面”だそうだ。また元々、距離とか基準のような意味で使われていたようだ。 さらに”法”の字は、旧字では元々は怪獣の一つを表しているとのこと。また”さんずい”を付けることで水準のような意味を持たせたらしい。以下での、Q0302とQ0342を参照のこと。 http://www.taishukan.co.jp/kanji/qa07.html 「法肩」は、2年近く頭の隅にあって(といっても調べなかったので忘れてたといっても過言じゃないけど^.^;)、解決して超すっきり状態。良かった。