つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

「立ち会い試験仕様書」

某つぶやきに、「立ち会い試験仕様書」って書かれていて反応したけど、その後思いついたこともあって書いとく。

実は最初、”受け入れ試験(受け入れテスト)”に近いもののことかと思った。ソフトウェアテストでは一般的には、「立ち会い試験」より「受け入れテスト」に馴染みがあるため。ただし、システム物件などで”立ち会い検査”と言うことがあるのを思い出した。ちなみに、Googleで単語検索したらヒットした件数は以下。

 ”立会試験”  2千くらい

 ”立会検査” 76千近く

”立ち会い検査”は、受注側の工場などに発注者が出向いて検査するもの。会社によるだろうけど、個人的にはその際の検査結果は、受注者側が用意するのがほとんどと思ってる。

なお、”受け入れ試験(受け入れテスト)”は、最終納品場所などに機械等を納めてのテスト。なので、その検査項目や検査の主体は発注者の場合が多い。(と思ってる)

ちなみに、個人的には、両方とも発注者側が主体的に意見を言うのが、最終的にはうまく行くケースが多いと感じてる。立会検査の場合も、受注者側が検査予定項目を事前に発注者に見せて、必要なら検査項目を追加する。そんなイメージ。

なお、「立ち会い試験仕様書」での”仕様書”には少し違和感を感じたけど、広く使われているんだろうか。立合試験計画書とか立合試験項目(表)とか立合試験結果報告書とかならさほど違和感を感じないが、”仕様書”がつくと何となく収まりが悪い。

”テスト設計仕様”という言葉があり多少は広まっているというか、IEEE 829などのSpecificationを”仕様”と訳さざるおえない。それを踏まえると、「立ち会い試験設計仕様書」だと、まだ分かりやすいのかもしれない。でも、なんか長ったらしいし用語としてえらく違和感が出てる。「立会テスト設計仕様書」は、なおさらおかしいように思えるし、、、。

ちなみに考えてみるに、”立ち会い検査”や”立ち会い試験”って、(ソフトウェア)テストチームが関与することが無い訳じゃないと思う。しかし、試験項目を発注者/受注者のどちらが書くかとか、受注者側が書くとしてどんな部署が書くかなどの議論が余りないような気もしてきた。ある意味、ちょっと良いテーマなのかもしれない。

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