つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

プロジェクトファシリテーションに関してメモ

ある事情で、「プロジェクトファシリテーション」に関してメモしとく。どっちかというとプロジェクトマネジメント(PM)との関係/対比なので、細部になると「プロジェクトファシリテーション」を良く理解してなかったり、他の人の意見を聞いてみたいことも少なくない前提。

1)”ファシリテーション”自体は、結構普及してる

ファシリテーション シラバス”で検索すると、大学での授業で扱われたりしてる。知り合いの周りでも、ソフトウェア開発(の特に若手グループ)などで利用しているケースが少なくない。

後者のことを考えると、プロジェクトファシリテーション自体も大なり小なり実践されているケースが少なくないだろう。

2)エンジ系での朝礼とかも、「プロジェクトファシリテーション」と言えなくもない

朝礼は、建築現場などで見る”あれ”。あれを、「プロジェクトファシリテーション」活動と考えれば、従来のPMとPF(プロジェクトファシリテーション)を対比的に考える必要もないだろう。

居酒屋やスーパーなどでの朝礼とか終業直後の反省会も、PF活動に含めて良いくらい。特に、例えば新規開店とか、新メニュー対応とか考えると、ちょっとプロジェクトのイメージが強まる。

3)実践者の大きな悩み PMとの整合性

問題なり課題なのが、(がちがちの)PMとの整合性。上の1)で書いた若手グループのグループリーダーの悩みといったところか。 急に早朝わいわいがやがやとか、ニコニコマークが壁にいっぱい貼られたら、びっくりして意見言われるわな~。 (←ちょっと面白おかしく書いたけど、まっ本質。)

ただし、PM研究者(?)やプロジェクト全体のリーダーの立場として、全体効率アップのためにPFを無視できるか、、、、。あるいは、有効活用しようとしたらどう考えるべきか。PFをコミュニケーション知識エリアの1ツールで書いて済ますことはできるだろうけど、現場実践者の悩み解決にはならない。

(個人的な意見。ワークパッケージ/アクティビティの識別意識がなさすぎ。WBSの話で、アクティビティを漏れなくとかアクティビティを非常に最小化までするのって、ほんとは変だよね。その辺りがキーになるかも。)

4)プロジェクトファシリテーションだって、多少のバリエーションがあっても良いだろうに

用語の定義も絡むけど、組織体の中で実践する場合の適用があるはず。儀式度(higher ceremony/lower ceremony)を意識してよい。少し緩めの儀式度のPMと、少し緩めの儀式度のPFが歩み寄れる? つうか、PFにきつめの儀式度ってあるのかは疑問だけど。

5)”成果”との関連

やっぱ経営層への説得とか理解を求めるのって必要。HBR(Harvard Business Review )の2005年 09月号 辺りの世界のこと。論拠と事例の両方があれば良いかな。少なくとも個人的な感覚としては、後者はPFはメリットありと思える。数値化とかも、どうにかなるような気もする。

蛇足:建築現場の朝礼。システム納品の際に遭遇したことがある。新社屋建設中に、納品というかシステムセットアップし現地検証。建築現場の作業員と一緒に体操したり、指さし確認。こっちはスーツ。自分たちとは別フロアでは、グラインダーによる火花。

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