ここでのADRは、米国預託証券じゃなくて、裁判外紛争解決手続(Alternative Dispute Resolution)の方。
ふとソフトウェアでのADRのことを久しぶりに検索してたら、経産省のページにADRを劇仕立てにしたものを発見。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/softseibi/#08
wmvファイル6つに別れてて、冒頭を見て思わず全部見ちゃった。6つで1つの物語だけど、冒頭は少しフランクにADRに関して説明する格好のもの。(そこでの弁護士さんが気さくなタイプで、個人的に嫌いな方じゃない。)
劇での紛争は、第1フェーズは上手くカットオーバーできたのに、追加的な第2フェーズのパフォーマンスが期待に添わなくて金を払わない/払ってくれというもの。第2フェーズでは、外のパッケージ利用もちょっと絡んでる。
ちなみに、以下でシナリオの方見られるけど、まずは冒頭のを見てみるのをお勧め。
http://www.softic.or.jp/seminar/2007-ADR/
個人的には、この寸劇では、ちょっとベンダー側に甘いかな~という印象。
蛇足だけど、結構劇としてもこなれているし、音もそれなりに高品質。それに似合う分、活用されてるのかな~とふと。もちろん、(少し前の日本の感覚だと)ADRを含め紛争や裁判を避けたいという感情があるだろうけど。また、2007年には情報があったようなので、何で前に気がつかなかったかは??