PASMO、Suicaの社員証/学生証
昨日、電車に乗ってて目についたのが、表題の「PASMO、Suicaの社員証/学生証」。で、今日調査。
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20100420o-15.html
そもそも、以前から「PASMO付学生証(社員証)」と「Suica付学生証(社員証)」は、別々に営業していたみたい。それが相互導入が可能になった。
今はPASMOとの兼用が追記されているけど、以下辺りが機能については分かりやすいかな。
http://www.jreast.co.jp/suica/suica-id/index.html
昔はSuicaを持っており、今はPASMOをりようしているけど、表面が金属的で社員証などへの応用が行われている/可能なのを知らなかった。やはり、社員証/学生証だと、各自の写真が必要になるからだ。また、PASMOやSuicaの定期って繰り返し使えて、イメージ的には有効期間などの文字の部分を上書きしている感じ。その点も、社員証/学生証に馴染まないと思った次第。
そんな課題を克服したんだろう。社員証/学生証に使えると、ユーザへの利便性もだが、システム的な需要もありそうだ。少し調べたら、以下のページが見つかった。
http://www.saxa.co.jp/solution/campus/suica-pasmo/index.html
許可済み番号の提示辺りが、結構厳格に運用されているイメージがある。
なお、個人的にこの類で気になっているのは、カードがJRの各社毎という点。実際はカードだけじゃなく、「大人の休日倶楽部」はJR東日本でしか使えないように、いろんなサービスも各社毎。この辺りは不便! JRの民営化の時に、外圧の言うがままに地方毎に民営化したのが尾を引いている。あの際に、もっと相互乗り入れできる道を模索しておけば良かった。外圧ばかりじゃなくて私鉄からの意見もあったのかもしれないが、もっとユーザ視点で考えるべきだったはず。これはNTTの民営化でも同じ。