CS放送の「時代劇専門チャンネル」で、最近時々流れているのが”御家人斬九郎”の、ハイビジョンリマスター版制作の様子。
http://www.jidaigeki.com/special/1001_2/など。
斬九郎って、今まで時々見てたけど、実際は直近でもフィルム撮影だったそうだ。なので、ハイビジョンにしやすい。ただ、それだけだと驚かないけど、少し前はワイドでのフィルムじゃなかった。それをワイド化していく。単に上下のカットじゃなくて、当時のカメラマンと一緒に、構図的に上の方を残すとかやったとのこと。
また、デジタル処理で、従来だと目につきにくかった近代建築なども処理を行ったそうだ。従来のSDではほとんど目につかなかったが、ハイビジョンでは判ってしまうのでデジタル処理。(なんか韓国とかでは、時代劇つうか昔のドラマとかで、電線とか出ても余り気にしないみたい。ちょっと聞いただけで調べてないし、まっ国や人で考え方違う。)
時代劇のハイビジョンリマスターに向けたそんな作業の様子を目にすると、やはり日本の細かさというか品質に対する取り組みは、分野違っても同じなのかなと思えてくる。ふと、後は、そんなコンテンツを他の国に出せれば良いだけではないかと。
なお、”御家人斬九郎”の、ハイビジョンリマスター版は、明日25日からの放送。