今日、やっと読み終わった。といっても、多少斜め読み。(買って、1年以上経過、、、。もう少し早く読んどけばよかった。)
トヨタの書き物というと、生産関係の本、プロジェクトの人間ドラマなど、、。この本は、設計系のお話。
大部屋チームとか、機能試作、A3レポート、そして常駐技術者のことなどが述べられている。時に興味深かったのは、「常駐技術者」の記述。部品メーカーから派遣された人を最大3年トヨタ社内に常駐させる。
価値の流れ図と呼ぶ、タイムチャート+問題指摘の写真なども掲載されている。
プロセス関係の人には、非常に参考になると思う。ソフトウェアでのリーン開発の書物よりも参考になるのかもしれない。あるいは一緒に読んだ方がいいと思った次第。
なお、原本は英語で、海外での話が主と思われる。その分、情報としてあけっぴろげだったり、逆に「日本でやっているのかな~」みたいなところもあるけど、、。