つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

トヨタの生産試作の呼び方は、号試

ソフトウェア関係の人達と話題となるのが、開発プロセス。特に組込みだと、(大まかには)設計の試作の会議、生産の為の試作の会議、出荷判定というプロセスだろうけど、その事を理解できない人とか、理解しようとしない人がいる。

段階を踏む事を理解しようとしない。(もちろん、それに代わるようにプロセス案を議論してる訳じゃない。)

前読んだのは、自動車のホンダ系の本で、DR1、DR2との名称。その事を言っても駄目。で、今日は、じゃっということで、トヨタではどう言うんだろうと調べもの。そしたら、設計試作は設計試作だけど、生産試作は号試(ごうし。正確には号口試作(ごうぐちしさく)と呼ぶと判明。いやー、正式名称は呼びにくい。[E:coldsweats01]

ほんとは、設計試作も2段階みたいだけど、短縮化の改善などもあるので、ケースバイケースなのかもしれない。

トヨタの名前を出すと説得性があるようなので、段階を踏む事の説明で次回から多用しようかな、、、。

ちなみに、今日は別件の関係もあって、”ISO 16949”の本を購入。こちらも自動車関係。なぜか、今日は自動車業界のプロセス関係の勉強が少なくなかった。うーん、良いことなのか??? (本来、ソフトウェア開発プロセス自ら、こんなプロセスとか認証メカニズムを確立すべきじゃないのかな~)

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