つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

電波時計の誤差は、電池切れ⇒時刻の自走は難しい

電波時計の誤差は、電池切れ(電池残量が少なくなった)ためみたい。電池の交換で正しくなった。

電池の残量が少なくなると、電波受信せずに、自走して時刻が進むようになっているみたい。で、そもそも4時間遅れになった理由は??。今回の電波時計は、電池を交換したら4、8、12時のところで一旦停止するとなっている。電池の残量が少なくなって、ちょっとした拍子に電池が切れて、また入れられたと判断したんだろう。その後、自走するのが良いのかとか、なぜ自走したかが良く分からないけど。

複数のモジュールなり、複数の基板、複数のユニットを組み合わせた時の時刻管理は結構大変。時刻サーバーを取り込んだりする事もある。時刻サーバーが、社外のシステムで更には○○に連動していたり、、、。そして、どうしても相手が故障したり、基板交換されたりする。そのため自走の仕組みが必要なのと、相手の時刻が異なっていることをエラー通知しないといけない。 (エラー通知にしているのは、まだいいシステムかも。時刻がおかしいからと再起動するシステムもあるような、、、。)

日本がサマータイムになったら、システムの時刻を合わせる必要があるというのは、言うのは簡単だけど、上のような自走の仕組みも再考が必要。ちょっとした2000年問題と類似する。コンピュータ関係者がサマータイム議論を静観してるのは、意識が無いのか、特需として大歓迎なのか、、、、、、

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