今日、雑談してて、組み合わせテストでの、直交表とAll-pair法の違いについて妙案を思いついた。
端的には、「カレーとハヤシの違いくらいかな」。牛肉とかタマネギ、、、、は、それぞれ因子と水準に相当。まったく同じ因子と水準(食材)でも、最終的な料理が違う。まっ、実世界での食材の細部は違うけど。また、カレーとハナシが嫌なら、甘辛カレーとピリ辛カレーの違いにしてもいい。
なお、大体の定説として、2因子の網羅度ならAll-pair法が、より多い因子の網羅度だと直交表が優れている。表生成以外に、長所・短所がそれぞれある。
で、最終的な料理をイメージしないと、いくら食材を組み合わせても意味が無い。組み合わせテストツールを使っていると、面白いから因子と水準を色々組み合わせてみることがある。全然アンバランスな因子と水準でも、ツールの上では気にせずに作業する事が考えられる。それじゃ、あかん。何をテストするのかが最初に無いと、因子・水準の検討は、無意味/効率悪い。
最終的な料理がイメージできれば、他の料理とかその場の会食もイメージしてみればいい。どこを組合せテストとするか、単機能でのテストとするかなどが見えてくる。
特に女性のテスト設計者には、判りやすい例えに利用できるかな。