今日の日経新聞(神奈川・首都圏経済 13版)に出ていたのが、「横浜市大と放医研協定」との見出し。横浜市立大学と放射線医学総合研究所が、人材育成の協定を結んだというもの。重粒子線治療ができる人材。
で、その記事読んでたら、神奈川県立がんセンター(と群馬大学)が、粒子線治療設備の設置を予定しているとのことだった。ちなみに今は、千葉の放医研と兵庫の粒子線医療センターの2箇所のみ。
2週間くらい前だったか、TVでゴルフプレーの映像出た後でガンの治療とのナレーションを耳にした。料金等の事も出たが、個人的に驚いたのが、その治療設備の映像が出た時。「えっ、(ミニ)サイクロトロンだ~」。大きさこそ違え、形はまさにそれ。粒子線の治療への応用は聞いた気がしたけど、実際にお金を払って治療している様子を見たのは初めてだと思う。
やはり、基本的な技術へのニーズっで、治療とかそんな基本的なことなんだろうな~と思った。ソフトウェア屋は、技術へのニーズを、狭い見方しているのかもしれないとふと思ってしまった。
ちなみに神奈川県立がんセンターは、自宅から数駅の場所。粒子線治療施設が出来るというのは、ちょっと心強い。(でも、料金もだけど、お世話になる事が無い方がありがたい。)