つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

江田島「同期の桜」再生

CSでのニュース番組見ていたら、”江田島”と”「同期の桜」”の文字。江田島は、今は海上自衛隊の学校があるけど、(元)日本海軍の兵学校の場所と言った方が馴染みがある。

そこに植わっているのが、軍歌「同期の桜」の”桜”。ニュースによると、樹齢100歳。ニュースでは平均寿命50年と言ってたけど、つい2,3日前は60年と聞いた気がする。まっ、大きな違いないし、「同期の桜」が平均をはるかに超えた年齢であることは間違いがない。

朽ちが目立ってきたので、今年はじめだったか、樹木医さんの”検診”とか治療を行ったそうだ。そして今、満開。

しかも、今日8日に一般公開されるそうだ。

白髪が目立つ人たちの見学も多いかと思う。戦前、そして終戦の「同期の桜」の”桜を目にした人たちもいることだろう。自衛隊時代で、殉職した人の家族や知り合いの人もいるかもしれない。

桜は何も語らないけど、(日本)人も語らずに桜を眺めるのかな。

蛇足:桜は接ぎ木で増やすもの。(接ぎ木の関係で、真ん中が朽ちやすい。)挿し木や実生からもあるけど。 昔は、「桜切るバカ」って言われて、枝を切ることは厳禁といわれていたけど、ホームページなどで最近は延命のために切る事があるように書いてあった。

(先週の「目がテン!」だっかた)日本の桜が”高齢化”しているのは事実。再生治療や新しい植林をしていかないといけないんだろうな。

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