今日は、技術士会の会合で、建設・土木でのプロジェクトマネジメントの話を聞く。
IT分野でのプロジェクトマネジメントは非常に立ち遅れているので、以前から、エンジ部門の人たちから話を聞きたいと思っていた。会合が決まって、ぜひ参加したいと思った。プロマネでのフォーラムとか学会で話しを聞くケースはあるけど、技法的話が多いので勘所を聞きたかった。
都合で途中からしか聞けなかったが、懇親会では席が隣になり講演者と結構ざっくばらんにお話できた。
懇親会会場へ向かう途中で「荒くれ男たちのコントロール方法は?」と聞いたら、ちょっと怒られてしまった。思うほど作業者は無法者でない。自分自身も分かっていて、その背景などを会話を通じて聞いていった。最近IT従事者には、セキュリティとか納期とかでコンプライアンスをまったく理解してない人の事件が少なくない。
やはり、業界の教育なり根本的なことの徹底が違うのだろう。具体的には、納期に対する考え。講演では、工事の際の警備や誘導の人たちの挙動で、成功するプロジェクトか分かるとの話しがあった。そうだと思う。
また、プロジェクト管理での技法などにも話が及んだ。講演者は、技法よりも、根本的なこと=危機への対応力とか解決しようとする意識の問題を言ってらした。