つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

久しぶりにJAL,ANAに搭乗する

今回の帰省では、久しぶりにJAL機とANA機を利用した。ここ4,5回エアーラインを利用したが、いつの間にかエアーラインの鹿児島-羽田線は廃止になっていたため。

羽田→鹿児島が、JAL エアバスA300-600R。鹿児島→羽田が、ANA ボーイング777-300。数年前は、どちらもジャンボ機だった気がするので、大きな様変わりだった。

久しぶりだったので、機内の様子が気になった。まず席の番号記号。JALは記号のB,F,I,Jがない。ANAは、Iが無いだけ。航空会社によって違うのか、機種によって違うのか、段々気になってきた。

次に気になったのが、搭乗の際の注意事項の放送。JALは全部がCGで時代の進歩を感じた。ANAはパソコンや携帯の使用あたりからがCGだった。ちなみに、救命胴衣の空気補充のやり方は、ANAは実写によるものだった。

離着陸時のビデオの機内放映に関しても、昔よりも進歩していた。そもそも画面の揺れが少ない。また、昔は機体の振動の度に画面が乱れたが、それもほとんどない。多分ビデオでの手振れ補正の技術が利用されているのだろう。あるいは、民生用のビデオカメラそのものが利用されているのかもしれない。

なお、映像としてはJALでの着陸の際のホワイトバランスが少し気になった。車線(というのか?)の白と滑走路の黒い部分とが入れ替わる格好になるので、その度にホワイトバランスが調整され色合いが変わってしまう。ただし、JALの方がオートでの調整で、ANAは固定だったのかもしれない。

飛行機会社の経営難とか整備不良などが話題になった。今回2つの航空会社を利用して、サービスの差や新しい技術への対応なども考えるいい機会となった。こんな旅行も時々あってもいいのだろう。

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