今朝の日経新聞にも、台風13号での竜巻の事が出ていた。で、最後の方に「F(藤田)スケール」の文字。
竜巻の威力の指標らしいのだが、知らなかったので調べてみた。そしたら以下のページを見つける。
http://www.fujita-scale.com/lab_1-3.html
トップページの表題は、「たつまき博士の研究室」。F(藤田)スケールは、藤田博士による発案。藤田博士の記念館があり、そこの運営ページである。ちなみに、Fスケール、藤田スケール、フジタスケールのどれが正式というわけでもなさそうである。
藤田博士自身は、1998年没とのこと。ふと、最近のたつまき被害を予想してらしたのかとか、対策のアイデアを持っていらしたのか気になった。著作があるので読んでみたいが、読む時間があるか????
それにしても最近、多少学術的な本や文献読んで、日本人名を見ると結構うれしくなってしまう。特に今回のような単位や、手法などに日本人名がついている時。やはり歳なのかな~。
上のページでは、北九州にある記念館のことも書いてある。いわば、郷土が生んだ偉大な先生の記念館といったところか。でも、そんな取り組みが、こんな時に役立つのかもしれないと、ふと思ってしまった。某国の中央官僚は、海外崇拝のように思える時が少なくない。
なお、上のページでは、実験装置の再組み立ての話題が掲載されている。どっかのTV局(NHK教育辺り)で取材とか放送してくれればいいのだが、、、。