ここ2、3日の株式関係の話題は、「ミクシィ」の上場。一昨日の上場の日には、値つかず。昨日に値がついて、公募価格の倍くらいの約300万円。
「ミクシィ」には入っているし、面白いコーナーなどもあって楽しいし、そしてユーザー対応などの文面などでも、気に入っている企業の一つ。最小の売買価格がもう少し安ければいいんだが、今はある意味で自分とっては高嶺の花。(あれライブドア騒動などの時に、最小売買価格をある程度のゾーンにする案が浮上したんじゃなかったっけ、と愚痴も言いたくなった。)
で、今朝は改めて「ミクシィ」という会社の事を知っておこうと思って、IR情報のページを見てみた。すると、”知的財産権対応”の文字。
http://mixi.co.jp/ir/news.html
8月に提出した有価証券届出書でリスクとしていた特許紛争に関する件が、実際に通知があった旨の記載。
改めて、この業界(というかWeb2.0の世界)での知的財産権の重要性を認識した。
実は、自分自身の日本国内での特許出願件数は、199件。連名が少なくないし、ノルマの為に出した出願も無いとは言わないので威張れる数でもない。でも、ちょっとした誇り。
ところが今の(会社というか)職場では、これらが話題となる事がほとんどない。技術者のプロフィールの数値化にも無頓着と思えてしまう。多少ショック。もちろん数値化が万能じゃないけど。
「ミクシィ」って、日本製ソフト(日本人によるソフト)が中心となっている企業との認識なので、今後も発展してほしいと思う。また、(ライブドア的志向は困るけど)学生起業のドライブフォースになるといいな。