夕方、何気なくTVを見てたら、NHK「週刊こどもニュース」で、ソフトウェア”バグ”を取り上げた。
携帯電話で仮名漢字したら、電源切れる現象を再現してくれた。バグでうまく動作しない例を、子供がプログラミングして誤動作する様子を見せていた。
後者は、多分UMLロボットコンテストを利用していたので、内情は少し先覚的だし、子供たちにバグのイメージが理解できたかは個人的には少し疑問。でも、普通のプログラム言語でバグを説明すること自体、既に古臭いのかもしれない。特に子供たちが仕事する頃に、今のようなプログラミング言語を利用する人はほとんどいないだろう。
その後、自動販売機でのテストの様子が出た。実際の工場での、恒温槽や紙幣読み取りのテストの様子が出た。
締め括りとしては、ソフトウェアの”再利用”。同じ会社で製品間での再利用が進んでいる話や、それが企業間に広がっているとの話。やはり、「週刊こどもニュース」、少し先覚的。
「週刊こどもニュース」を見るくらいの子供たちは、ソフトウェアの再利用の必要性を知っていると思ったほうがいい。ソフトウェアの再利用の進んでいない企業は、子供から鼻で笑われる時代ということかも。我々は、それ位の気持ちでいたほうがいい。