つれづれなる技術屋日記

しがない技術屋。専門は情報工学で、「つれづれ技術屋」って呼んで。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

注意報や警報の情報

今回の震災に関連して色々調べて、利用してはじめたサービスに「横浜市注意報警報情報」がある。横浜市では、同報系防災無線の設置が見送られているのも理由。 最初は、近くの川が気になって水位の警報程度のみを受信するようにしていた。ところが、雷などを…

オープンソースの静的解析ソフト

今日の「Japan IT Week 2011」で見かけたもの。以前ブログで「ソース・コード静的検証によるソフトウェア品質評価の意義」というのを書いたけど、それにも関連する。以前でのブログは、オージス総研での”Adqua”による品質評価ツールに関するもの。そのツール…

Japan IT Week 2011

今日は、東京ビッグサイトでの展示会見学。「Japan IT Week 2011」で、ソフトウェア開発環境展や組込みシステム開発技術展などの合同展示。 組込みシステム開発技術展のみが西館(ゆりかもめ駅に近い方)で、そのほかの展示は東館。昨年よりもクラウドコンピ…

成熟度と競争優位性

Maturity Model での「成熟」って何だろうって考えることがある。”成熟”という言葉そのものには成長のようなイメージがあって前向きだけど、”熟女”とか”熟年”とかなると、少し陰りのあるようなイメージも付きまとう。 個人的に、CMMが弊害が多い(多かった)…

ディシジョンテーブルに対する苦手意識-2

「ディシジョンテーブル/原因-結果グラフに対する苦手意識」の続編。 どうやら苦手意識は、真理値表的な話と状態遷移的な話が混在して話されるケースがあるからと思えてきた。2つの記述を1つのテーブルで行うために、自分は混乱しやすい。 真理値表的な話な…

ISO/IEC 6592 (JIS X 0126)も悪くないかも

ISO/IEC 6592(JIS X 0126)は、「応用システムの文書化要領」と題され、ITシステムでの文書のひな形と言える。実は最近目にして、「悪くないな~」との印象。 正確にはJISは2001年に改訂され、そちらが好印象。従来いくつかの文書で構成されているものを、1つ…

災害におけるIT ~ゼロからの視点~ 3(救助や復興)

災害に対する予報や警報を発したとして、次の課題は、能動的に避難してもらうことだろう。 ただし、結果的に避難が遅れたことの指摘は容易でも、避難する/しないの徹底には大きな課題がある。行政的には”避難勧告”は避難所への強制的な避難命令であるが、地…

災害におけるIT ~ゼロからの視点~ 2(災害種と予知)

今回の震災では地震・津波がクローズアップされているが、そもそも災害って何かと考えてみる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%BD%E5%AE%B3 災害対策基本法第2条:暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火、その他の異常な自然現象又は大規模…

災害におけるIT ~ゼロからの視点~ 1(概要)

今回の東北地方太平洋沖地震の都内での実体験や、東日本大震災に関するニュースなどを目にして、災害時の情報伝達に関して考えさせられる事項が多かった。自分の参加しているコミュニティによっては、安心・安全や防災が話題となる頻度の高いものもあり、東…

トレーサビリティと検査

焼き肉チェーン店での食中毒のニュースを見聞きして、レバ刺しや馬刺しを食することが少なくない自分としては、少しひやっとした。ただし、レバ刺しは2年くらい前に2人前くらいを食して以降ご無沙汰。馬刺しは1月前くらいに2口程度食したけど、それ以前は数…

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